マネー暗黒時代開幕 【大学〜社会人】
大学入学とともに初めてのアルバイトを始め、自分の力でお金を稼ぐということを体感。とても清々しがった。
その時の自分に戻り、お金のおもしろさだけではなく大切さをおしえてあげたい…
そしてわたしのマネー暗黒時代は
大学2年生のときクレジットカードを初めて作った時から始まった…!
初めてもった魔法のカード。
母親からもクレジットカード便利だから持ってたら方がいいかもね!と言われ、クレジットカードに明るい気持ちだけを乗せ、作成。
このときにクレジットカードのメリットデメリットくらい調べておけばよかったと心底思う。
魔法のカードの呪い+おしゃれでかわいい友達との出会いが化学変化を起こし、わたしのマネー暗黒時代が幕を開けたのであった…
いつも新し服を着て登場するかわいい友達。サークルでの出会いだった。大学2年生でぐっと距離が縮まり、2人で遊ぶことも増えた。いつも目新しいものを持っているさやか。どうやらがお金持ちのお嬢さまらしい。
でもわたしには魔法のカードがある。
わたしはどんどんさやかと同じ生活水準だという気持ちになっていき、毎月さやかと買い物に行くようになった。1回の買い物で3万円くらい爆買い。もちろんそれはつきに1度のことではない。ほかの友達とも買い物に行けば、その友達は控えめなのにわたしはさやかのときと同じく3万円くらいお買い物。『めっちゃ買ったね。』と友達に驚かれるも、別に普通、と余裕ぶっこいていた。
支払いが難しかったらリボ払いすればいい。
それがお金とうまくやっていくということだ。わたしはそう信じていた。
【これはやばい】と全く気づくことのないままわたしは大学を卒業する。
春からは社会人に。新しいことをたくさん覚えて、新しい経験をたくさんする。毎日が充実した日々で、目まぐるしく過ぎていった。
そんな矢先社会人になって初めての彼氏ができた。年下の彼。まだ学生。お金は年上のわたしが出してあげなきゃと、魔法のカードを使いまくる。外食もしまくり。お酒も飲みまくり。大丈夫。魔法のカードがあるから。
申し訳なさそうにする年下彼氏に、社会人になったら返してくれてら良いからと偉そうに豪語する。
全く【やばい】ことに気づかず楽しいだけの日々が過ぎリボ払いの金額が膨れ上がっていく。
マネー暗黒時代に落ちていくわたしのこのときのマインド
・魔法のカードのおかげでお金は無限にある
・リボ払いなしておけばなんとかなる
・お金に余裕があるって思われたい
クレジットカードの限度額が自分の財産だと思ってました。
つづく